膝は、人が動こうとするとき常に使います。膝が痛いと色々な動作に支障をきたします。そうすると日常生活に無理が生じます。そのままにしておくと症状が酷くなるばかりか最悪、寝たきりになってしまいます。

膝痛の直接的原因は、膝関節の捻れと周りの緊張です。それから足関節や股関節も深く関係があります。それらを正常にしていけば膝痛は改善されていきます。

膝に水溜まって膝が痛くなる場合もあります。膝の水とは関節液のことで、これが何らかの関係で溜まることがあります。そうすると膝を曲げたりすると痛みが出たり、曲げが難しくなったりします。では、なぜ水が溜まってしまうのか。それは足全体が捻れ、関節液の循環がうまくいかなくなるからです。痛みは関節液が一定以上に溜まってしまうと起きます。

オスグッド病とは、足の使いすぎで筋肉が緊張し、膝関節を捻らせたことにより、膝に痛みが出たり、患部を触ると痛みが出たりする症状を言います。

特に1０歳から15歳のスポーツをする男の子が多くみられます。当療法の施術は独自なやり方でオスグッドを良くしていきます。

オスグッドは膝の症状で、体の軸をまっすぐにすることとあまり関係ないと思われますが、そうではありません。体の軸がズレていると、末端の部分はさらに大きくズレてきます。その体の捻れをとることは大きな意味を持ちます。次に軸に直結する骨盤の歪みをとります。そのとき〇や腰の筋肉も緩めます。足に繋がるこの部分も正常でないと足の負担は大きくなるからです。また股関節、足関節の捻れも大きな関係があります。膝関節に一番近い関節が捻れていると膝関節に影響が出るからです。他の関節と同様に膝関節の捻れと周りの筋肉の緊張を取っていきます。膝関節は疲労すると内に捻れます。内にズレた膝関節を外旋しながら痛みを取り除いていきます。

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